最終更新日2018/8/11
GSK(グラクソ・スミスクライン)
GSK株を新規で60株購入
配当利回り5.3%
GSKは、イギリス・ロンドンに本社を置く世界有数の規模を持つグローバル製薬企業です。
日本でもグラクソ・スミスクラインの製品を販売しています。主に医療機関向けの、ワクチンや治療薬。インフルエンザの治療薬リレンザは有名です。また、一般消費者向けの風邪薬コンタックや経皮鎮痛消炎剤ボルタレン、歯磨き粉のシュミテクトは有名ですね。
GSKは製薬会社の2017年度売上高ランキングで世界6位でした。
2017年度 製薬会社 売上高ランキング
①ロシュ (スイス) 60.761億円
②ファイザー(米国) 58.852
③ノバルティス (スイス) 55.022
④メルク (米国) 44.937
⑤サノフィ (仏国) 44.520
⑥GSK (英国) 43.468
⑦J&J (米国) 40.607
⑧アッヴィ (米国) 31.602
⑨ギリアド (米国) 29.240
⑩イーライリリー (米国) 25.616
改めて表グラフを眺めると、スイスとアメリカの製薬会社が強いですね。世界1位と3位がスイスです。2位がアメリカで4位、7位、8位、9位、10位をアメリカ勢が独占。
残念なから、日本の製薬会社は世界ではトップ10にも入っていません。日本の会社で最上位は19位の武田薬品工業です。武田薬品は、アイルランドの製薬会社シャイアーの買収交渉を行っていて、買収が、成功すれば世界売上高ランキングでトップ10入りすることが確実です。
私が今回購入したGSKはイギリスの会社です。
GSKは、売上高も安定しており、過去10年間の財務諸表を確認しても、一度も赤字にはなっていませんし、長期投資する銘柄としては、ナイスな株ですね。
株価の変動幅もは55〜30$と大体安定しています。典型的はバリュー株ですね。
グロース株のような成長は期待出来ません。
今回は一緒に、AT&T株とGE株を追加で買い増しました。
今から来年の配当が楽しみです!
GSK今後の成長戦略
記事によると、同業最大手のノバルティス(スイス)から
一般医薬品の合弁事業を買収し完全子会社にするとのこと。
買収額は130億ドル(約1兆3700億円)。
大衆薬に集中投資し、価格競争に規模で対応する方針です。
また、2015年より、両社はそれぞれの得意分野の譲渡を行い、ノバルティスは抗がん剤の製品群をGSKから獲得する一方で、GSKはワクチン事業をノバルティスから獲得。
お互いに補間し合うことで、それぞれの成長分野に集中投資することが可能となったようです。