クラフトハインツとは
クラフトハインツ【KHC】とは、アメリカの食品加工会社です。
2015年にクラフトフーズとハインツが合併して、
クラフトハインツとなりました。
クラフトハインツは、世界中の食品ブランドを保有して、アメリカを中心に世界200カ国に食品を販売しています。
北米市場では米ペプシコ、ネスレに次ぐ第3位の食品・飲料メーカーです。
世界では5番目に大きな食品会社。
日本でも主にパスタソース、ホワイトソース、デミグラスなどソース類やトマトケチャップ、冷凍食品、チーズ、ハム等さまざまな加工食品を販売しています。
あの著名な投資家のウォーレン・バフェット氏の投資会社バークシャーハサウェイと3Gキャピタルが、クラフトハインツの株を50%以上保有中。
実質バークシャーハサウェイの子会社と言っても過言ではありません。
素人考えながら、バフェット氏保有銘柄だから、安心して、長期投資の対象として、買いだと考えました。
売上高
売上高は順調に成長していますが、2016年の売上高より、停滞しています。
3年売上高成長率13.5%
純利益
純利益率は年々良くなり優良です。
2018年度の決算は注目です!
クラフトハインツ四半期決算
2017年9月〜2018年9月
株価推移と投資コラム
株価 | 64.48$(8/6) |
配当利回り | 4.42% |
連続増配 | 3年でストップ |
時価総額 | 7.6兆円 |
PER | 6.84 |
EPS | 8.72 |
配当支払日 | 3・6・9・12月 |
株価は2017年より下がり、最近また上昇中。
上昇した理由は、
2018年第2四半期決算で利益と売上高が市場予想を上回ったほか、キャンベルスープ(CPB)と、合併交渉がなされたとの観測が広がり、株価が1日で8%上昇しました。
キャンベルスープはNASDAQ市場の上場会社で、スープ、ソースを取り扱うインスタント食品や飲料水の製造販売会社です。
バフェット氏保有銘柄で1番有名な会社はAppleが知られています。
Appleは、時価総額1兆$(111兆円)を超えて、株価も高く今から買うのは割安感がありません。
Appleのような、株価の成長はありえませんが、ここクラフトハインツは配当利回りも良くて、利益率も高く安定感があります。
長期投資で買うなら、優良銘柄ではないでしょうか。
懸念材料があるとしたら、人々の嗜好の変化により、加工食品よりも自然食品の人気が高まっています。
日本や先進国を中心に健康食ブーム。
また、小売大手が様々なプライベートブランドを販売。加工食品会社にとっては売上低下の要因となっています。
2018年9月25日、
クラフトハインツ・カナダ がEthical Bean Coffeeを買収
Ethical Bean Coffeeとは、オーガニックコーヒー「フェアトレード(Fairtrade)100%」を販売する、コーヒー豆販売会社。
オーガニックコーヒーとは、化学薬品や、農薬などを使わずに栽培されたコーヒー豆とのこと。
自然食嗜好の現代人に配慮した製品群の販売を強化しています。
自然食ブームでも、黒猫は心配していません。
確かに健康志向で自然食品が人気ですが、お菓子やファーストフードの代表格のマクドナルドも日本や世界中でも人気です。
加工食品でも美味しい物や手頃な値段の食品は売れているからです。
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