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スルガ銀行株が年初より大暴落!

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スルガ銀行株が大暴落しています。
改めて株の恐ろしさを再認識しました!
もうニュース等でご存知の方も多いと思いますが、改めて検証してみようと思います。

スルガ銀行とは

スルガ銀行とは静岡県沼津市に本拠地を構える、日本の地方銀行です。
2017年度の銀行業、売上ランキングで第19位。売上高1457億5300万円。中堅クラスの銀行になりますね。
特徴は実店舗の他にネットバンキングに力を入れており、他業種と提携するなど、個性的な営業戦略を打ち出しています。
企業向け融資より個人向け融資に特化
スルガ銀行が好業績を維持している理由は、企業向けの融資からいち早く撤退し、住宅ローンやアパートローンなど個人向けローンに特化したことです。特にアパートローンは低金利の時代においても、高めの金利を設定できますから、利益率が高くなります。
(The Capital Tribune Japanより引用)

売上ランキング第1位は三菱UFJ銀行。
売上高約6兆円。
第2位が三井住友銀行。
第3位が、みずほ銀行です。

株価推移 売上高 純利益

過去2年間の株価推移
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2017年末より、不正融資問題が発覚後、株価は下落の一途を辿っています。
株には、「落ちるナイフは掴むな」という格言があります。もう暫く様子見が正解でしょうか。



売上高
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売上高は年々伸びていました。伸びた要因が不正融資だとしたら皮肉です。

純利益
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2018年度は利益が大幅に下がっていますね。不正融資の焦げつきが原因でしょうか。

大暴落の原因

原因は不正融資問題です。詳しくはこちらの記事を参照して下さい。
biz-journal.jp
女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズが今年4月9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したが18日、棄却され破産手続に移行した。
負債総額は60億3500万円、債権者は911人。このうち物件のオーナーは675人。オーナーへの家賃の未払分は23億円に達した。
スマートデイズは、「頭金なしで投資ができ、30年間家賃収入を保証」を謳い文句に、会社員らをオーナーとして勧誘。
そのオーナーたちに、積極的に融資してきたのがスルガ銀行横浜東口支店だ。
スルガ銀行は1棟で平均1億円の土地・建物の購入資金を約700人のオーナーに融資。融資総額は1200億円に上るとされる。

不正融資した要因

記事によるとスルガ銀行の過剰な利益至上主義が現場の銀行マンのプレッシャーになり、不正に手を染めたとも言えますね。
銀行業については詳しく分かりませんが、ドラマ半沢直樹の影響で過酷な営業成績を追い求めるイメージがありますね。
スルガ銀行は、不正融資であろうが、儲かれば問題ない、バレなければ大丈夫という甘い考えがあったかも知れませんね。
それから、日銀のマイナス金利政策も、銀行業の経営負担となっていますね。大手の銀行でもマイナス金利政策に不満を持っていますから、中小の銀行はもっと大変でしょうね。

www.google.co.jp

今後の行方

r.nikkei.com
8月21日、スルガ銀行の第三者委員会は、シェアハウス投資に絡む不正融資を巡り、実施した調査によると、審査資料の改ざんなど不適切な行為に基づく融資が1兆円規模にのぼるとした。

スマートデイズは氷山の一角で、他にも不正融資をしていましたってことですね。

スマートデイズの倒産で、投資したオーナーからの訴訟問題など、まだまだ問題は山積みです。何よりスルガ銀行の信用は、地に落ちました。

投資対象として、どうか?

どんな株も倒産しない限り、いつかは株価も底打って上昇に転じます。大きく上昇するか小さな上昇に留まるかはスルガ銀行の今後の業績次第です。
ただし今回は、とても大きな社会問題になっていますので買い推奨は出来ませんね。
しかし、株価がとても安いことは確かです。
これだけ株価が下落したんだから当たり前ですが、PER5.21であり、とても低いです。
さらに、2019年度3月期決算は黒字が予想されています。

今、投資するのは危険
早ければ今月末にも金融庁よりスルガ銀行へ何らかの処分が公表されるとのこと。投資するなら金融庁の処分を見てからでも遅くはありませんね。業務停止命令が下れば、経営破綻の可能性もありますから。





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