黒猫のアメリカ株投資

長期投資でコツコツ貯蓄ブログ

【8月の】まだバブル崩壊は起きない?シーゲル教授の見解【インタビュー】

f:id:osamu-i17811:20181031133503j:plain
こんにちは、黒猫です。
ここ最近の不安定な相場で米国市場や日本市場の株価は大きく値下がり大暴落の前兆ではと、気をもんでいる投資家さんも多いかと思います。
ですが、シーゲル教授が8月、CNBCのインタビューに答えた内容を読むと少し冷静にもなれますし、今後の世界経済の見通しもポジティブになれます。
既出の記事で既にご存知の方も多いかと思いますが、改めて読むとシーゲル教授の先見の明はさすがと言わざるを得ないです。

ジェレミー・シーゲル教授が、
2018年8月23日にCNBCのインタビューに答えた内容です。

中国との貿易戦争が解決したら、株価が更に上がる?

米中貿易戦争は「800ポンドのゴリラが株価を覆い隠しているようなもの」とシーゲル氏は、答えています。
800ポンドのゴリラとは米中の関税の掛け合いによる、経済へのマイナス面をゴリラに例えて表現されています。
確かに、大きなゴリラが覆い被さったら、立ち上がることも出来ませんね。

更に、シーゲル教授は、FRBによる金融政策と11月のアメリカ中間選挙を含むいくつかの逆風が吹いており、余談を許さない状況であると発言されています。

しかし、米国が中国との貿易戦争を解決し、新たな北米自由貿易協定(FTA)を締結すれば、今年は株式市場がさらに10%上昇する可能性がある、とも仰られています。

米中の関税の掛け合いが緩和したら、ゴリラの如く押さえつけられていた株価も一気に上がりそうです。

11月末に米中首脳会議を計画か?
r.nikkei.com
米中の会談の内容は、今後の世界経済にとっては、重要な局面となりそうです。


シーゲル教授の予想当たる?
8月初め、シーゲル氏は、ドナルド・トランプ大統領が実施した対中2000億ドル相当の追加関税により、株式が「20%低下」する可能性があると警告した。

10月、シーゲル教授の言うとおり、世界同時株安で株価も大きく下がりました。
シーゲル教授は続けて、このように言及。

ドットコムバブル当時のS&P500種指数のPERは30、現在のS&P500種指数は、18となっており、割高ではない。
更に、金利は2000年のドットコムバブル崩壊後の金利よりもはるかに低い、と主張しています。

しかし、シーゲル教授は、米中貿易戦争、FRBの金融政策、米国中間選挙など様々な懸念材料があることも指摘しています。

シゲール教授によると、「下院は民主党が過半数を奪う可能性もある」と指摘しています。
ねじれ国会となるものの、ドナルド・トランプ大統領の法人税減税と規制緩和が既に実施されているため、市場にとって最悪の結果にはならないだろうと述べた。

f:id:osamu-i17811:20181031101142j:plain
笑顔でインタビューに答えるシーゲル教授

シーゲル教授の見解まとめ

金利は2000年のドットコムバブル崩壊後の金利よりもはるかに低くなっているが、今後もFRBによる、金利利上げが予定されており、注意すべし。

米国中間選挙に注目せよ
下院では、民主党が議席数を伸ばし、過半数を超える可能性があるものの、既にトランプ大統領の法人税減税と規制緩和は実施されており、経済への影響は少ないだろう。
民主党は上院と下院、両方とも支配しなければトランプの経済政策を変えることは出来ない。

2009年より10年間続いた強気相場は一見割高に見えるが、S&P500種指数のPERは18とドットコムバブルのPER30と比べると決して割高ではない。
更に金利も当時と比べると低い。

米中首脳会議で米中貿易戦争の見通しが改善したら、更に株価は上がる可能性がある。
しかし今後数カ月間は余談の許さない状況になるだろうと、8月時点で答えています。
流石、冷静に経済を分析していますね。

11月に予定されている米中首脳会談の結果次第では一時的にも株価は息を吹き返しそうです。
しかし、2019年は金利もじりじりと上昇していますし、過去10年間のような簡単な相場にはならないでしょうね。



⬇応援クリックお願いですニャ


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
米国株