こんにちは、黒猫です。
本日は、
テンセントのスピンオフ企業テンセント・ミュージック・エンターテイメント株を考察してみました。
考察した経緯は、最近の上場したばかりの企業の中では、最も将来性がありそうな企業だと思ったからです。
何で、そう思ったのかって?
なんとなく、儲かりそう!
たんなる勘です!
株は購入前の、どの株を買うべきか悩んだり、考察する過程が1番楽しいです。
購入した後は株価が、どのように推移するのか見守るだけですからね。
しかし、今の相場ってこわいな。
何買っても、含み損になりそうだ。
テンセント・ミュージック・エンターテイメントとは
テンセント・ミュージック・エンターテイメントは中国の音楽配信会社。インターネット大手テンセントの音楽部門を担う。音楽やミュージックビデオおよび音楽中心のライブストリーミングを提供するアプリQQ音楽、酷狗(KuGou)音楽、酷我(Kuwo)音楽のほか、カラオケアプリWeSingを運営。
月間アクティブユーザーは8億人を超える。
NYSE(ニューヨーク証券取引所)に2018年12月12日上場。
ティッカー | TME |
企業名 | Tencent Music Entertainment Group |
時価総額 | 2兆2千億円 |
最新株価 | 12.19ドル |
Tencent Music Entertainmentの株価推移や売上高など
TME株 株価推移
2018/12/12上場後の最高値14.42ドル。
最新株価12.19ドル。
売上高 営業利益 純利益
(2017年9月〜2018年9月)
営業CF 投資CF フリーCF
(2017年9月〜2018年9月)
NYSEに上場したばかりのグロース株ですが、既に純利益を得ており、キャッシュもどんどん増えていますから、上々のスタートアップですね!親会社が巨大企業のテンセント・ホールディングスだから倒産の心配もありませんね。
次はテンセント・ミュージック・エンターテインメントの親会社である、テンセント・ホールディングスの財務諸表を見てみましょう。
テンセント・ホールディングスの財務諸表
2012〜2016年の財務諸表
2018年、第3・四半期決算(7─9月)は、純利益が30%増加し、市場予想を上回った。
純利益は233億元。
売上高は24%増の806億元(115億9000万ドル)
過去約3年間では最も低い伸び率。
2018年に入り、今までのような急成長は無く、売上高は鈍化しつつあります。
Revenue=売上高 Gross Profit=粗利益
profit for the year=当期利益
total assets=総資産 total liabilities=総負債
テンセント・ホールディングス売上高の構成比率
売上高の8割近くがSNSとオンラインゲームの売上によるものですね。
2017年迄は、グロース株らしく売上高は年々伸びていますね。テンセント・ホールディングスは、まさに中国の経済成長の象徴のような企業です。
営業CFや配当支払
営業CFは年々増えています。
配当は2011年より支払開始し、毎年増配しています。連続増配は今年も増配しているなら7年連続。営業CFに対しての配当性向6%と今後も余裕で配当支払が可能ですね。
capital expenditure paid(固定資産税、資本支出)
dividends paid=配当金の支払
黒猫の投資判断
TME株の財務諸表は特に悪いところもなく、順調に成長しています。グロース株は成長が止まったり、停滞すると株価も大幅に下がることもありますから、投資するなら、株式上場初期から投資して、大きなリターンを得ることが大切です。
もちろん、失敗する可能性もありますが。
一発当たれば、本家テンセント・ホールディングスのような大幅な株価上昇も見込まれますから、夢がありますね!
長期で保有して、キャピタルゲインを掴むには面白い銘柄です。
本家のテンセント・ホールディングスを今から買うのも有りですね。毎年、配当額を増配させてますし、配当狙いなら本家のテンセント・ホールディングスを買いましょう。
テンセントのようなIT企業なら貿易戦争の影響は、それ程受けないと思います。
ほぼ中国人専用のIT企業ですからね。
こちらは、テンセントのライバル企業アリババグループについて考察した記事になります。
www.kuroneko.work
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