黒猫のアメリカ株投資

長期投資でコツコツ貯蓄ブログ

ナンピンは本当に悪い投資法なのか?

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黒猫です。
急に寒くなりましたね。本物の猫のように炬燵で丸くなりたい気分だ。

投資ブログや著名な投資家のインタビュー等を読むとナンピンは良くない。
さっさと損切りして、次の投資資金に回すべきと、投資初心者向けに語っています。

これはある意味で正解で、違った見方で考えれば不正解です。

証券会社の関係者が、さっさと損切りすべきと主張するのは、顧客が長期投資をするより、短期投資で頻繁に売買してくれた方が、手数料収入も増え儲かるからです。

ナンピンを短期投資と長期投資の視点で考えてみます。

『難平(ナンピン。 何品とも)とは、株式など相場の売買手法の一。 買い建てた後に価格が下落した場合、下値で買い増しすることで、1株あたりの買い値(平均取得価格)を下げる手法である。 平均取得価格が低くなることで、その後の上げ幅が少なくても、利益が出る・±0・軽微な損失で処分する等が可能となる。 』
 ウィキペディアより


短期投資の場合

短期投資でキャピタルゲインを得たいなら確かにナンピンはせずに、自身が設定した、パーセンテージの損失に達したなら売却すべきです。
おおよそ、投資資金の5〜15%くらいの範囲が経験的に適切な範囲内かと思います。それ以上のパーセンテージだと、売却時の損失が大きくなり過ぎて、売却するのも躊躇します。
ナンピンや株価が上がるまで放置(塩漬け)したくもなります。

含み損も売却しなければ確定しません。
人間誰しも、損はしたくないものです。

そもそも短期投資しようと思ったのは、短期間で株価が上昇するものと考え購入したはずです。逆に損するなら、さっさと売却して、次の投資先銘柄を探した方が時間も無駄にせず賢明です。

黒猫も、短期投資目的で買った楽天株が大きく下落して、何度もナンピンを行い塩漬け状態となっています。
途中11月頃に株価も大きく上昇し、+10%程度の含み益となり、一見ナンピンが成功したかのように思えますが、現在また株価が、下落して含み損状態となっています。
元々短期投資目的で買った株が半長期的な株となってしまい、他の株の買い付けが出来なくなり機会損失となりました。

株価が下落する度にナンピンすると、投資資金がその株ばかりになってしまいポートフォリオの比率が増し、リスクも高まります。

下降トレンド途中の株をナンピンしたのなら、株価が下がる度にナンピンして、エンドレスの深みに落ちて行きます。

長期投資の場合

特にインカムゲインを目的とした、投資ならナンピンも悪くない。
ナンピンと言うより、積立投資と言うべきかも知れません。
株価が下がると配当利回りも高まるから、投資妙味が良くなり、安くなった株を多く買い増すことが出来ます。

インカム目的なら、リセッション等で保有株が値下がってもインカム収入で凌ぐことも出来て、更に値下がった株を買い、将来のインカムやキャピタルゲインが増やせます。

だから、インカム投資家にとってはリセッション時はチャンスと、なり得ます。
そういった時期に対応するには、もちろんキャッシュも必要です。

ただし気をつけるべきは、いくら株価が安くなって配当利回りが高くなったとしても、クズ株を掴んでいたのでは意味がありません。減配のリスクもあります。
粛々と配当を投資家へ還元する企業へ投資しなければなりません。

キャピタルゲイン目的の長期投資(グロース株の長期投資)は、インカムゲイン目的より、更に難しくなります。
特に投資する最初の段階がより重要となります。
最初からクズ株を購入してしまったのなら、何時まで経っても含み益は増えないし、含み損となる時もあります。

ですから銘柄選択はとても大事。

長期でインカムの無い銘柄を保有し続けるのは並の精神力では持ち続けられません。

そもそも長期で持つのは難しい。途中で必ず売却したくなります。Apple株やAmazon株を初期から投資していたのなら、投資資金100万円分でも億万長者です。おそらくは殆どの投資家は途中で売却したはずです。

考えまとめ

黒猫の考えをまとめると、ナンピンするのなら、長期投資の積立投資≒ナンピンのみが無難かと思います!
インカムや、インデックス投資ならナンピン≒積立投資は悪くない、寧ろ積極的にするべき。
逆に短期投資のナンピンはリスクも高く難しいから、損切りも重要。

Cisと名乗る伝説の投資家がインタビューで、短期投資の普段の勝率は約3割だと言及していました。

伝説級の投資家でさえ、短期投資の勝率が3割しかありません!残り7割も負けています。
Cisさんは兎に角、損切りの重要性を語っています。さっさと損切りして次の投資機会を伺うべきだと言っています。
負けの損失を最小限に抑えて、3割の勝率で大きく儲ける。
勝率は気にするな、トータルで儲かっていたら良いと言うことです。

デイトレーダーの如く短期投資で儲けたいならCisさんの考えはとても参考になると思います。

これが今年最後の記事となりそうだ。
まだまだ、書くペースも遅く全体的に拙い記事ばかりですが、いつも読んでくれてありがとうございます。
来年もよろしくお願いします!


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