黒猫です。
今年から、米国株投資と並行して、投資信託の積立も開始します。
今回選んだ投資信託は、楽天VTI。
インデックスの投資信託では信託報酬も安く、つみたてNISAでも人気となっている商品です。
ベースはバンガード社のETF「VTI」。VTIを楽天が国内向けに販売、本家VTIと比べて信託報酬手数料が高くなる、その代わりに売買手数料無しに日本円で直接買い付けるメリットもあります。
一昔前は投資信託と言えば信託報酬も高く怪しげな商品のイメージでしたが、良心的な投資信託も増えて、いい時代になりましたね。
ファンド名 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) |
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
純資産 | 265.86億円 |
信託報酬 | 0.1696% |
組入れ銘柄 | 3680銘柄 |
楽天VTIと良く比較される投資信託は
eMAXIS Slim S&P500ですね。どちらが優れているのか甲乙つけがたいです。
投資信託を始める前は将来の貯蓄目的として、個人年金に加入中でしたが解約しました。
今後は株式投資の未来を信じて、自ら積立投資を開始!と言っても自動買い付けだから、基本放ったらかしでOKだから楽で良い。投資をしている実感はあまりない。
5年間加入中の個人年金、解約払戻金は約87%でした。
結局、損切りになりますが良い社会勉強になりました。もっと早くに米国株投資やインデックス投資について知っていれば加入することは無かったですね。
バフェット爺さんもS&P500の米国株インデックス投資を推奨しています。
確かに投資に詳しくないなら、下手に個別株投資するより、安全に資産を増やせますね。
それは過去の株式市場の歴史が証明しています。プロのアクティブファンドもS&P500インデックスに勝つのは簡単ではない。
個人年金は元本が保証された安全な金融商品ですが、その分リターンも非常に小さい。これなら自分で運用した方がリターンも大きい。
保険のねーちゃん解約してゴメン!自分で運用した方が得なんだ。
VTI(バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF)のトータルリターン
VTI | 1年間 | 3年間 | 5年間 | 10年間 | 設定来 |
リターン(%) | 17.62 | 17.09 | 13.43 | 12.06 | 7.46 |
この数字を見せつけられたら、個人年金なんか加入していられない。黒猫が加入していた個人年金の年利は0.3%程でした。驚くほど低い。
それでも銀行金利と比べると良いんだけどね。
個人年金は生命保険料控除の対象だから年間の所得税と住民税が少し安くなるメリットもあります。
しかし、それらメリットを考慮に入れても、米国株ETFをベースとした投資信託と比較すると相当劣っています。比較相手が強すぎて可哀相だ。
はっきり言って加入するメリットは少ない。
フォローするとしたら、株式投資アレルギーの人にとっては良い金融商品でしょうか。
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