黒猫です。
2019年に入りまして、米国市場の株価は絶好調ですね!株価がぐんぐんと上がっています。
黒猫の米国株の含み損もピーク時と比べると随分と減って気分も楽になりました。
しかしその代わりにお手頃価格の株も少なくなって次にどの株を買うべきか悩みどころです。
無難にMOやBTI、AT&T、ABBV株に配当再投資するべきか新規の株に投資すべきか悩みます。
そんな訳で、高配当の株がないか色々探している訳です。
今回は、米国の加工食品会社の【BGS】B&G Foods株を考察してみました。もちろん高配当株です。
【BGS】B&G Foodsとは
B&Gフーズとは、125年の歴史を持つ老舗の加工食品会社。
グリーンジャイアントなど50以上の食品ブランドを持つ。
米国、カナダ、プエルトリコで食品の販売に従事。
ティッカー | BGS |
企業名 | B&G Foods |
時価総額 | 2000億円 |
配当利回り | 7.25% |
連続増配 | 8年 |
PER | 9.15 |
EPS | 2.87 |
配当支払日 | 1/30・4/30・7/30・10/30 |
配当基準日 | 12/31・3/31・6/30・9/30 |
BGS株を配当再投資した場合のトータルリターン
1年間 | -14.07% |
3年間 | -4.91% |
5年間 | 3.58% |
10年間 | 23.30% |
10年間愚直に配当再投資したら年平均23%ものリターンがありました!
今後も同じようなリターンがあるか未知数だけど、過去のリターンは素晴らしい結果ですね。
BGS株の株価推移
BGS株 財務諸表
2013年〜2017年 決算推移
2017年9月〜2018年9月 四半期決算
2018年9月 | 6月 | 3月 | 2017年12月 | 9月 | |
営業利益率 | 16.54% | 10% | 13% | 8% | 18.6% |
売上高は2017年をピークに減少していますね。フリーキャッシュフローも少なくて少し心配な決算内容です。
主な米国食品会社の時価総額比較
ティッカー | 企業名 | 時価総額 | |
1 | MDLZ | モンデリーズ | 7兆6600億円 |
2 | KHC | クラフトハインツ | 6兆4000億円 |
3 | GIS | ゼネラルミルズ | 3兆円 |
4 | K | ケロッグ | 2兆1500億円 |
5 | TSN | タイソンフーズ | 2兆350億円 |
6 | CPB | キャンベルスープ | 1兆1000億円 |
7 | BGS | B&Gフーズ | 2000億円 |
大手の米国食品会社と比べると、B&Gフーズは企業規模が小さいことがわかります。
黒猫の投資判断
BGS株は他の米国食品会社と比べると企業規模が小さく、資本力も劣っていますね。高配当は魅力的ですが、減配のリスクもありえます。
2019年2月26日に第4四半期決算が発表されますから、決算に注目しましょう。
リスクは高いが、過去のリターンは素晴らしいです。
多少のリスクなんて気にしない、とにかく高配当が欲しい人ならオススメします!
株価も安く配当再投資するなら面白い銘柄ですね。
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