黒猫です。
昨夜は半年間くらい持ち続けた、XLP株を売却しました。配当含めたら手数料込みで、なんとかプラスとなりました。
XLPとはステートストリート社の生活必需品セクターのETFです。
組み入れ銘柄は米国の生活必需品セクターの優良企業が詰まっていて、過去のリターンも悪くありません。
売った理由は配当利回りが悪かったからです、そもそもETFに配当を求めるのはナンセンスですね。キャピタルゲインを含めたトータルリターンを考えて投資すべき株です。
やはり毎年、目に見える形で株主還元してくれる配当銘柄が黒猫は好きですね。
これから伸びるグロース株を選び抜く先見性は無いし、無難にコツコツと配当を振り込んでくれる高配当株が大好きです。
まさに目先のエサ(配当)に釣られてしまう猫。
ここ最近の米国市場は絶好調で随分と株価も上がって来ましたね。
ですが、まだまだ高配当株は残っています。
2018年は、多くの高配当株にとっては受難の年でして、-40%〜-30%近く下落した銘柄も多く、少しくらい戻したところで割安な株は散見されています。
最近はタバコ株ばかり買っていたから、そろそろ他のセクターの株でも買おうかなと考えています。
今のところ最も注目している銘柄はAT&Tです。
タイムワーナー買収費用約9兆円が懸念され株価も長期間に渡って低迷しています、その代わりに配当が高いです。
AT&Tが9兆円も出して買収した、タイムワーナーとはどんな会社なのか軽く調べてみました。
タイムワーナーとは
タイムワーナー財務諸表 2015年〜2017年
2015 | 2016 | 2017 | |
売上高 | 281億$ | 293億$ | 312億$ |
営業利益 | 69億$ | 75億$ | 79億$ |
純利益 | 38億$ | 39億$ | 52億$ |
営業利益率 | 24.41% | 25.74% | 25.33% |
営業利益率も高く優良企業であることは間違いありません。この会社が9兆円の価値があるのかは分かりません。最近はアマゾンプライムやNetflixもオリジナルドラマを配信しているから、ライバル企業も多く今後が少し心配ですね。
AT&T株の投資判断
世界三大投資家である、
ウォーレン・バフェット氏は過去に通信株を購入したことがありません。やはり通信株特有の設備投資費が利益を圧迫すると考えてのことでしょうか、素人には推し量れません。
一応、米国の通信株は参入障壁が高く「堀」のある銘柄だと黒猫は判断しています。
2019年は5G(第5世代移動通信システム)元年。今後はAIやIoTなどの普及に伴い通信量が大幅に増大していく世の中となります。
社会的には通信インフラを支える通信企業は絶対に必要です。
だから今後も安定的に収益を得られるんじゃないかと思っています。
当然5Gの通信設備費用も必要でしょうが。
寧ろ通信インフラ機器を売っているノキアやエリクソン株を買うのが正解かも知れない。
通信インフラと言えば中国のファーウェイも大手ですね。
アメリカを筆頭にファーウェイ排除の流れがあります。
ファーウェイは中国共産党の国営企業だし、スパイ防止や個人情報保護の観点から、排除は妥当な判断だと思います。
日本のドコモやKDDI、ソフトバンクもファーウェイ製品を5G用設備には使わないと言及していますね。
AT&Tには多くを求めません。粛々と四半期毎に配当を振り込んでくれるだけでいい。
連続増配銘柄だから、もちろん毎年の増配もお願いします。
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