黒猫のアメリカ株投資

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高配当株に投資する際に考慮すべき3つの点

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黒猫です。

たまたまYahooFinanceのニュースを見ていたら、下記のような記事があり気になり紹介したくなりました。
finance.yahoo.com
記事の題名は「今すぐ投資する価値のある4つの高配当金株」
高配当が好きな黒猫には、とても興味深い記事です。
主な内容を抜粋すると、以下のような内容。

高配当株は常により多くの投資家を引きつけます。配当は安定した収入源になるからです。

したがって、配当株を選択する際は、投資家は一般的に配当利回りに注目します。

株価が低いほど配当利回りが高くなり、株式を魅力的なものにします。

しかし、配当利回りだけに基づいて株を選択するのは賢明ではありません。
投資する前に、他のいくつかの要素も考慮する必要があります。



高配当株に投資する際に考慮すべき3つの点

①配当の罠に注意しろ。(株価下落リスク)

株価の下落は、業績悪化や様々な悪材料が原因である可能性あります。
したがって、それらが持続する場合、さらなる株価下落のリスクがある。

②会社の債務水準に注意

2018年末には世界中の企業の社債は13兆ドルと増えつつある。(パリの経済協力開発機構による)
世界的には金利が上昇しているため、負債の多い企業は、無駄遣いを減らし現金を貯めなければ減配されるだろう。

③中国経済の減速、米中貿易戦争、そしてBrexit(英国のEU離脱問題)などの不確実性要因

様々な不確実性要因により、企業は設備投資を控え節約し、配当の増配を取り止めたり、減配する可能性がある。


以上3点を注意して高配当株へ投資しなさいと説いていますね。

更に記事では、
以下の点を重視して高配当株を選択したとのこと。

5年平均配当利回り 3%以上
D / E(負債/資本)レシオ 業界平均以下

平均配当利回りと、負債の少ない企業を重視して減配リスクを減らす投資法。

DEレシオ(D/Eレシオ)とは、「負債資本倍率」とも呼ばれ、企業財務の健全性(安全性)を見る指標の一つ。
負債(Debt)が株主資本(Equity)の何倍に当たるかを示す数値(倍率)をいいます。
1倍を下回ると財務が安定しているとされます。

記事では、選ばれた4つの企業のうち3つの企業は配当利回り3%台と標準的な高配当株でした。

ですが、
1つの銘柄だけ飛び抜けて高配当であったので違和感を覚えました。

その銘柄とは、【NGL】NGL Energy Partners LPという会社です。

気になったから、簡単に銘柄考察してみました。

【NGL】NGL Energy Partners LP【米国高配当株】

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NGL Energy Partners LPとは、輸送、貯蔵、原油の混合および販売、液化天然ガス、精製製品/再生可能エネルギー、および水ソリューションなど、生産者およびエンドユーザーに複数のサービスを提供する多様な中流MLP。

ティッカー NGL
社名 NGL Energy Partners LP
配当利回り 11.96%

MLPとはMLPとはMaster Limited Partnership(マスター・リミテッド・パートナーシップ)の略称。
MLPの魅力としては、相対的に高い配当収益が挙げられます。多くのMLPは高い成長が期待されるエネルギー関連事業を行なっており、また、MLPでは現在の事業の運営に必要のない全ての収益については配当としてユニット・ホルダーに分配しなければならないと定められているため、相対的に高い配当収益が期待されているわけです。この点は、日本の不動産投資信託(REIT)に似ています。

出典:投信資料館

【NGL】株価推移と財務諸表

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NGL 株価推移
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売上高に対しての営業利益や純利益は異常に低く、営業キャッシュフローマージンも0〜2%程と、とても低いです。
MLPという投資商品はこれが普通の業績と考えていいのでしょうか、勉強不足の為にわかりません。
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D / Eレシオは0.89で、業界平均の2.36を大幅に下回っています。
負債が少なく財務が安定していることが分かります。

まとめ

世の中には高配当利回りを謳い文句とした詐欺まがいの金融商品もありますが、探せば、こういった健全な投資商品もあります。
(株式投資だから元本は保証されません)
11%以上の配当利回りは、とんでもない高配当です。配当再投資するならば7年以内に元本も回収できますね。

どうせ投資するなら、真面目に働く健全な会社に投資したい。

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NGL社で働く労働者達

調べてみたら、【NGL】NGL Energy Partners LPはマネックス証券では取扱いされていませんでした。

米国の不動産投資信託の株と同じく、日本で海外の投資信託を運用販売するには、金融庁に認可申請し、許可が下りなければ日本の証券会社から投資することは出来ませんね。

残念ですが、今現在は日本の証券会社からはNGL株を購入することは出来ませんね。

高配当株を選ぶ際には、連続増配や配当利回り、営業CFマージンも重要ですが、D / Eレシオが業界標準以下が望ましく、財務が安定している企業も高配当株として望ましい企業であることが理解出来ました。

本日の株式用語

財務レバレッジfinancial leverage

財務レバレッジとは、銀行借入や社債発行などを梃子(レバレッジ)として使い、自己資本を梃子にどれだけ負債を活用しているかを示す指標。自己資本比率の逆数。

財務レバレッジ(倍) = 総資本 ÷ 自己資本

財務レバレッジは、負債をどのくらい有効活用しているかを示す。この倍率が高くなると、負債過多となりリスクが増大するため注意を要する。
出典:グロービス経営大学院


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