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【ABBV株】AbbVie(アッヴィ)社が第1四半期決算を発表。

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黒猫です。

4月25日、AbbVie(アッヴィ)社が第1四半期決算を発表しました!
アッヴィ社の第1四半期決算は悪くて、株価も下落しました。

早速、決算内容を見てみましょう。

AbbVie(アッヴィ)社の第1四半期決算

第1四半期決算比較(2019年〜2018年)
2019 2018 増減
売上高 7828 7934 -1.3%
研究開発費 1680 1791 -6.2%
営業利益 3010 2903 +3.6%
純利益 2456 2783 -12%
EPS 2.14 1.87 +14.4%

売上高1.3%減少、純利益12%減少と決算は前年同期比を下回りました。

製品別売上高
製品名 米国内 海外 前年同期比
Humira 3215 1231 -5.6%
Imbruvica 829 193 +34%
Venclexta 105 46 +100%超
Mavyret 403 387 -6.9%
Viekira 25 -64.7%
その他製品群 726 554 -4.7%
トータル売上高 5278 2436 -1.3%

実に全売上高の57%がHumira(ヒュミラ)によるもの。

既にヨーロッパではHumiraの特許が切れて、バイオシミラー(バイオ医薬品の後続品)が発売され売上は低下しつつあります。
一方、米国内では2023年までHumiraの特許は守られ売上は伸びました。
(前年同期比7.1%増)

2023年には、米国でのHumiraの特許が切れます。そのためにHumiraに代わる新薬がアッヴィには必要です。

この特許切れ問題が懸念材料となり株価は下落していますね。

まとめ

アッヴィは営業利益率35%以上の高収益企業ですが、その殆どの売上がHumira(ヒュミラ)によるもの。

Humira(ヒュミラ)の特許切れリスクで株価は冴えません。既にヨーロッパではHumiraの売上が低下しています。

Humira(ヒュミラ)に頼った経営では将来性がありません。
しかし、
アッヴィはただ指を加えて見ているだけでは無く新薬開発に勤しんでいます。

既に製品として発売中のImbruvicaとVenclextaは順調に売上を伸ばしていますね。

乾癬治療薬のSkyriziがFDA承認を獲得

日本では承認済みのSkyrizi (旧名称:リサンキズマブ)が米国でも無事承認されました。今年度の売上は約1億5000万ドルで、そのほとんどが2019年後半になるとのこと。
この薬は年間最大売上高20億ドルを達成する見込み。

他にはアッヴィが最も期待している新薬があります。
現在フェーズ3治験中の治療薬。その名は、
Upadacitinib(ウパダシチニブ)

関節リウマチ患者用の治験中の錠剤。
試験ではHumiraを凌駕する結果が報告されています。

今年の第3四半期にFDAの承認が期待されています。
この薬はピーク時には、年間65億ドルを稼ぐことができると、アッヴィは考えています。
この情報を信じるなら、Humiraの特許切れ問題を心配する必要はありませんね。

さらにフェーズ2治験中のDepatux-M(脳腫瘍の治療薬)、こちらも将来のアッヴィを支える新薬の1つとして期待されています。

現在、アッヴィ社以外にも、
ヘルスケア株全体の株価が下がっていますね。今が買うチャンスかも知れません。
黒猫も5月にアッヴィ株を買い増したい。



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