黒猫です。
新たに有望な高配当株がないかと探していたら、連続増配46年の高配当株があったので紹介します。
見つけた会社は、Helmerich&Payne。
変わった名前の会社ですね😮
ヘルマリック・アンド・ペインと読むそうです。
Helmerich&Payneとは、1920年創業の米国の石油ガス採掘会社。
主な事業内容は、石油ガス採掘用のドリル(リグ)の製造販売と採掘の請け負い事業。
リグの品質では世界トップクラスを誇る。
Helmerich&Payneの業績を、見てみましょう。
Helmerich&Payneの業績
ティッカー | HP |
会社名 | Helmerich&Payne |
最新株価 | 57.55 |
過去最高値 | 116 |
配当利回り | 5.01% |
連続増配 | 46年 |
時価総額 | 7007億円 |
予想PER | 36.36 |
PBR | 1.44 |
業績の推移
2016から2017年は急速に業績が悪化していますね。一体何があったのでしょうか。
業績の悪化は石油価格の暴落によるものか
現在は1バレル60ドル前後で安定していますね。
四半期決算2018,3月~2019,3月比較
2019年3月 | 2018年12月 | 2018年3月 | |
売上高 | 720868 | 740598 | 577484 |
営業利益 | 95146 | 54289 | -1164 |
純利益 | 60891 | 18959 | -11879 |
地域別売上高 第2四半期比較
売上地域 | 2019 | 2018 | 増減 |
米国内 | 1246445 | 944369 | +24.2% |
海外 | 117095 | 115673 | +1.22% |
沖合、 海上作業 | 71493 | 66349 | +7.2% |
HPテクノロジー部門 | 20061 | 9149 | +54.4% |
売上の殆どは米国内の事業によるもの。
2018年と2019第1四半期では悪化した業績が急速に回復していますね。
良い傾向です。
営業キャッシュフローマージンも非常に高くて良好です。
まとめ
2016年からの業績悪化は急速に回復しつつあります。
決算の悪かった2016年と2017年でも、しっかりと増配していますから、配当目的の投資なら信頼出来る投資先ではないでしょうか。
連続増配46年の実績は素晴らしいものですね。
再生可能エネルギーの普及が進むに連れて、石油やガスの消費量が減少すると考えがちですが、新興国を中心に世界人口は増えています。
ですから、今後も石油やガスのエネルギー資源が必要不可欠かと思います。
しかし、
石油価格の上下動で業績が良くなったり悪くなったりして、株価も大きく変動してしまう点は欠点ですね。
少し古い資料ですが年々、世界のエネルギー消費量は伸びていますね。
石油やガスの消費量推移を確認する限りでは、
これからの10〜20年は投資先として安泰かと思います。
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