黒猫です。
今週の火曜日、
米国株投資を開始した直後から保有中であったNGG株を売却しました。
【NGG】ナショナル・グリッドは英国の電力会社。
配当利回り5%超の高配当であり、安定的に配当を得るには良い会社だと思い投資。
しかし、株価推移はボックス相場で上がったり下がったりの繰り返しで、配当の増配も期待出来ず。
更に国営化リスクもあり、最近は株価も下がり気味でした。
また、配当支払は年2回。米国株の年4回配当に慣れると、年2回の間隔は長くて待ち遠しく感じます。
売却の決定的理由は国営化リスク。
国営化されるリスクは高くは無いと思うが、唯でさえブレグジット問題で株価が冴えない中での国営化問題。
一度、NGG株に不信感を持つと、保有が嫌になり、他の銘柄に乗り換えるべきとの考えに至り売却しました。
乗り換え先はこちらの3銘柄
- 【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコ
- 【MO】アルトリアグループ
- 【MMM】3M
それぞれ均等に分割投資。
3社とも、高収益で素晴らしい企業です。
投資先の乗り換えについて
投資先企業に対して不信感や疑念が生じたら、さっさと乗り換えて、自分の信頼している投資先企業に乗り換えましょう。
乗り換えることで、精神的安心感が増します。常に不安感を持ちながら投資するのはストレスもたまり良くないですね。
一度投資したら売るつもりは無く株価なんて、あまり気にしない人なら、そのままの放置でもいいでしょうね。
売買する分、無駄な手数料も証券会社に取られますからね。
そもそも乗り換えなんてする必要のない企業に投資すべきと言えばそうなりますね。
特に株初心者や銘柄分析なんてよく分からないなら、S&P500に準じたETFへの投資を推奨します。
結局コレが最も安定しています。
個別株への投資は株式投資に慣れてからで良いでしょうね。
黒猫は日本株でのバリュー株や高配当株への投資での成功体験の結果、米国株でも同じく高配当株やバリュー株へ投資しました。
しかし、バリュー株や高配当株投資は思ったよりも簡単ではありません。
高配当株についての注意点は、こちらの記事を参照して下さい。
www.kuroneko.work
結局、日本株の成功体験は投資した時期が良かっただけかと思います。
もちろんそれだけでは無く、一度保有したら短期やデイトレードのようにコロコロと売買する考えでは無く、たとえ含み損の時期があったとしても、忍耐強く我慢出来る投資家向きの性格もあったかと思います。
元々投資家向きの性格だったんだ😁
冷静さや忍耐力は投資家には重要な要素だと思う。
忍耐力と言っても何も考えずに塩漬けやナンピンすれば良い訳ではありません。
逆張りする場合は、後々株価が上がる自信や、ある程度確証を持って逆張りしています。
たとえば、暴落した後に購入した東芝株は、必ず株価が上がると信じて投資していました。何故上がると考えたかと言えば、東芝はメモリー事業という時価総額1兆円規模の金の卵を生む事業を保有していたからです。
メモリー事業の売却や自社株買い、海外のヘッジファンドの東芝株の買い付け情報を勘案し、必ず上がると、ある程度確証を持って投資していました。
結果的にメモリー事業は売却され自社株買いも実施され、投資は成功しました。
自画自賛かよ・・・😅
自信を持って逆張りするから忍耐強く耐えることが出来ます。不安を抱えたまま逆張りするのは、とても辛いです。
一度信じて投資したら、ネガティブ情報や、アンチ情報はシャットアウトしたほうがいいですね、迷いが生じて損切りする恐れもあります。
ただし、そういった逆張りのチャンスは年に何回もある訳ではない。
リセッション(景気後退)などは数十年に一度のチャンスですね。
個別株への投資は株式投資に慣れてからの挑戦でも遅くはありませんね。
特に米国株は日本株のように情報収集が言語の壁があり不利です。
そもそも米国に住んでいないから、現地の生の情報が入り辛く、米国人よりも情報面では不利ですね。
GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple )やコカ・コーラやP&G、マクドナルドのようなグローバル企業なら日本人でも情報面の不利も少なく安心して投資出来ますね。
日本株なら、ある商品がブームに成りそうな感覚や、この商品は売れそう等の生の感覚で投資することは可能ですが、米国株ではなかなか生の感覚で投資するのは難しい。
銘柄分析なんて面倒だと言う人はETFへ投資しましょう。
黒猫の場合は米国の個別株へ投資しながら、そこそこ銘柄分析が出来るようになったと自負しています。本当に出来る人と比べるとまだまだですが。
米国株投資はETFを推奨しますが、個別株投資はやはり面白いですね。
黒猫は高配当株が好きだから、これからも個別株投資を続けます。
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