黒猫です。
7月22日より米国株の最低取引手数料が0$となりましたね。
更にはマネックス証券では為替手数料(買付時)が半年間0円(無料)となり少額での購入が大変便利になりました。
という訳で、早速SPYDを購入!
米国株の購入手数料
今回はSPYDの紹介とSPYDへの投資メリットをご紹介します、よかったらご覧下さい。
SPYDとは
ティッカー | SPYD |
名称 | SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF |
経費率 | 0.07% |
配当利回り | 4.88% |
組入れ銘柄 | 80 |
PER | 15.4 |
配当支払月 | 3、6、9、12月 |
SPYDとは、S&P500の高配当株80銘柄を組入れたETF。
高配当株やバリュー株、不動産投資信託のリートを多く含む。
当然、景気が悪くなり、株価が暴落すれば配当利回りも高まる。
高配当でありながら、ETFの分散効果で個別株より低リスクであり、更にはキャピタルピタルゲインも狙える特徴を持つ。
組入れセクター | 比率 |
不動産 | 21.08% |
一般消費財 | 15.23% |
公益事業 | 12.82% |
金融事業 | 11.34% |
エネルギー | 10.88% |
生活必需品 | 10.69% |
ハイテク | 8.75% |
通信サービス | 3.41% |
工業 | 2.45% |
ヘルスケア | 2.14% |
素材 | 1.21% |
組入れ最上位は不動産セクター。
SPYD購入に伴い、毎月定期購入していた投資信託の楽天VTIは解約しました。
これからは楽天VTIの代わりにSPYDを定期購入していきます。
入金力がもっとあればそのまま楽天VTIも定期購入していけば良かったですが、残念ながら同時購入は厳しくて断念。
楽天VTIからSPYDに変更した最も大きな理由は、四半期の配当があることですね。
配当は再投資の原資になり、毎月購入を決めている黒猫には有り難く助かります。
3、6、9、12月の配当支払月の保有株が【AYR】Aircastle Ltd株のみであり、他の月と比べて、これらの月の配当額が著しく少ない状況でした。
その為に、高配当ETFのSPYDは、少ない配当額を補ってくれる有り難い存在です。
現状は2、5、8、11月の配当金が極端に多い状況です。
今回のSPYD購入で、少しはバランスが取れたと思う。
SPYDとS&P500ETFのパフォーマンスの差を比べると若干S&P500ETFに劣後していますね。
ただし、SPYDが設立された日はまだまだ浅くて4年間のみのパフォーマンス差を比べたもの。
青色がSPYD 緑色がS&P500ETF
今後10年先、15年先にどうなるか興味深いです。
SPYDのメリットまとめ
黒猫が考えるSPYDのメリット
①ETFでありながら高配当
個別の高配当株も魅力的ですが、高配当≒株価が低迷している銘柄も多く減配などのリスクも高い、その点ETFならリスクは低く気軽に投資出来る。
②米国の不動産投資信託(リート)に間接的に投資出来る。
現状、日本の証券会社から米国の不動産投資信託へ投資することは不可能ですが、SPYDなら間接的に米国不動産投資信託へ投資することが可能です。
デメリットは、設立が2015年と浅く、これからのトータルリターンが実際にどうなるかが未知数な点でしょうか。
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