黒猫のアメリカ株投資

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【MO】アルトリアグループが決算発表で株価下落

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黒猫です。

【MO】アルトリアグループが7月30日に第2四半期決算を発表しました!

決算内容はまずまず良かったです。
しかし、株価は大幅下落となりました😢

何故、大幅下落となったのでしょうか。
(前日比-3.6%)

決算報告書を見てみましょう。

アルトリアグループ第2四半期決算

2019,4~6月 2018,4~6月 増減
売上高 6619 6305 +5%
営業利益 2717 2498 +8.8%
純利益 1997 1877 +6.4%
調整後EPS 1.07$ 0.99$ +8.1%

全ての項目で上昇。

2019,1~6月 2018,1~6月
営業CF 2392 3850
投資CF -1976 -81
現金及び現金同等物 1836 1433

営業CFの減少はクロノス関連の投資費用の拡大とABIからの配当金減少によるものです。

セグメント別売上比率
売上高 2019,4~6月 2018,4~6月
喫煙たばこ 5853 5546
無煙たばこ 602 579
ワイン 165 166
その他 -1 14
合計売上 6619 6305

売上合計は2018年より上昇。


その他の発表内容

新たな自社株買い計画を発表

Altriaは第2四半期に370万株を1株当たり平均52.93ドルで1億9,500万ドルで買い戻し、20億ドルの自社株買いプログラムを完了。
さらに、2020年末までに新しい10億ドルの自社株買いプログラムを開始予定。


BurgerSöhneHolding AG(Burger Group)の80%の所有権を取得し、グローバルビジネスに3億7200万ドルを投資。
BurgerSöhneHolding AG(Burger Group)とは、ブラジル創業の葉巻きメーカー。
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2018年12月に発表されたコスト削減プログラムを通じて、2019年末までに年間約5億7,500万ドルの年間コスト削減を計画。


フィリップモリスのiQOS(アイコス)が2019年9月より全米各地で本格販売


18州とコロンビア特別区で、たばこ製品を購入する法定年齢が21歳に引き上げる法律が制定された。

ガイダンス(今後の見通し)

2019年の調整後EPSは、4.19ドル〜4.27ドルの範囲を再確認し、2018年の調整後EPSの3.99ドルから4%から7%の成長率を示す。


2019年のたばこの年間売上高の減少率を5%から6%の範囲に見積もる。


配当性向は調整後EPSの約80%を維持
因みに一株当たりの年間配当3.2ドルに対して、調整後の年間EPSは4.19~4.27ドルの予定ですから、配当は安全です。

決算まとめ

2018年上半期と比較しても2019年上半期は売上高、営業利益、純利益、調整後EPS全ての項目で改善が見られ数字上では良くなっています。

何故これ程の株価下落となったのか考えてみると、主な原因はタバコ販売数量の減少によるものと思われます。

一見、売上高が上昇して好調に見えますが、これはタバコの強力な価格設定力によるものです。参入障壁の高い独占企業だからなせる技。
販売数量の減少はタバコの値上げにより相殺されます。
この手法により、タバコメーカーは過去の厳しい規制の中、生き残って来ました。
第2四半期決算では前年比約6%のタバコ販売数量の減少となり、喫煙タバコの販売数量が年々減少しています。

人々が従来のタバコから電子タバコに移行しているのが主な要因でもありますが、米国内の強力な規制が喫煙者人口を減らし、タバコメーカーに大きなダメージを与えていることが改めて浮き彫りとなりましたね。

喫煙者年齢を21歳へ引き上げる州の増加や電子タバコの販売禁止や喫煙スペースの減少は最たる規制の例です。

一方で明るい話題としては、いよいよ今年の9月よりiQOS(アイコス)が全米各地で販売されます。
加熱式タバコは日本を含めて世界で急速に普及しています。
iQOSがアメリカでも同様に成功するのかどうかがアルトリアグループの生死を分けるかも知れませんね。
海外ではフィリップモリスのiQOSが急速に普及して、フィリップモリスの売上に貢献するレベルまで成長しました。

黒猫個人的見解としては今回の決算はそれ程悪いとは思いません。
今後もガチホ継続します😁



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