いよいよ黒猫の米国株ポートフォリオの中で最大の保有比率を含むBTIの決算が発表されました!
決算内容は良く前日比5.78%UP!となかなかの上昇となりました😁
BTI株は上昇したものの、他の株、特にアッヴィ株の調子が悪く相殺されてしまいました😅
それでは、BTIの決算内容を見てみましょう。
BTIの第2四半期決算
2019 | 前年比増減 | |
売上高 | 12170 | +4.6% |
営業利益 | 4380 | -1.3% |
純利益 | 2894 | +4.2% |
調整後EPS | 149.3p | +8.8% |
売上高は4.6%増の121億7000万ポンド
新カテゴリーの電子タバコや加熱式タバコ、ニコチンパウチが売上に貢献。
営業利益はカナダ・ケベック州集団訴訟に関連した費用により相殺されたため、営業利益は1.3%減少。
売上高に占める新カテゴリー(加熱式、電子タバコ、ニコチンパウチ)の比率は従来型タバコと比べるとまだまだ少ない。
しかし、成長率は高く年々売上を伸ばしていますね。
全売上高に対しての新カテゴリーの比率は9.3%程とまだ1割にもみたない。
高成長を続ける新カテゴリーのタバコ製品
地域別の売上比率
地域 | 売上高 | 営業利益(調整後) |
米国 | 4989 | 2323 |
アジア太平洋と中東 | 2405 | 995 |
カナダと南米とアフリカ | 2015 | 835 |
ヨーロッパと北アフリカ | 2761 | 950 |
合計 | 12170 | 5103 |
米国での売上が最も多いものの、全世界でバランスよくBTIのタバコが売られていますね。
それにしても、BTI社の販売地域の分類には違和感がありますね。
黒猫の感覚では、米国、アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ、北米と南米地域に分類したくなります。
どうでもいいことですね😅
決算まとめ
売上高やEPSはアナリストの予想を上回る好決算。
従来型タバコの販売数量は減少傾向だが、新カテゴリーの加熱式、電子、経口タバコの販売数量が急成長。
若干の懸念材料はフィリップモリス社のiQOSと比べるとBTIの加熱式タバコgloは、売上や販売台数では相当劣後している点は気になります。これからの巻き返しに期待。
特に悪いところのない決算でした。
今後も配当再投資の対象銘柄として保有を継続します😁
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