黒猫です。
黒猫は毎月の追加投資と配当再投資を行っています。(改めて今更言う事ではない😅)
高配当の個別株を好んで投資するスタイルであることは、読者の方には周知の事実かと思います。
また、値下がった株に投資(逆張り)するスタイルだからポートフォリオのセクター比率は極端に偏ることになりました。
限られた資金力の中からポートフォリオ内の値下がった株を買う為に、致し方ない面もあります。
もっとAT&T株を買いたかったです。
急に上がり過ぎでしょ。
セクターが偏ったものの、結果的に値下がった株を買い進めたことで、現在の株高局面の恩恵を受けています。
やっぱり逆張りスタイルは間違っていなかったと改めて思います。
ただし、ハイテクへの逆張り投資を全く実行せずにポートフォリオ内の生活必需品セクターやヘルスケアに拘りすぎた点は反省したいと思います。
元々、日本株の高配当株投資と逆張り投資を好んでやってきた背景が今の黒猫の投資スタイルの基礎となっています。
配当金(不労所得)が大好きです。
ただ、最近は貰った配当金を再投資するなら、配当金に拘る必要性が無いのではないかと思い始めることもしばしばあります。
そうは言っても配当金を貰うとやっぱり嬉しいし、含み益は幻で市場環境が悪化したり投資先企業の業績が悪化すれば株価も下がるから危険だと考え長期投資なら配当株重視のスタイルがベストだと考えていました。(日本株では)
しかし、米国株投資について詳しくなればなるほど、ETFや優良企業の株であれば高配当株に拘らなくとも長期投資でも怖くなく成果をだせるものだと知りました。
右肩上がりのS&P500などの指標を見れば一目瞭然です。(「簡単に勝てると考える思考」の危険性は理解しています)
改めて自分のポートフォリオのセクター比率を確認してみました。
黒猫のポートフォリオ(セクター比率)
タバコだけで42%と極端に偏っていますね。(日本株のJT含む)
タバコ+ヘルスケア+通信で77%の比率だから不景気には強いはずです。
好景気の局面ではS&P500に劣後するでしょうね。
米国株を買い始めたのは2018年半ばだから、そろそろ景気の転換が起こっても良い頃合いですが、現時点では米国経済は好調で、不景気になりそうな気配は感じません。
この好景気は思ったより長引そうな予感がします。
リーマンショックのような極端な景気後退は起こらないのではないかと思います。
サブプライムローンのような劣悪な金融商品はリーマンショックの反省で規制されましたし次のショックは一体なんなのか。
緩やかな景気後退になるのではないかと予想してみます。
まあ素人の予想なんて当たらないでしょうね。
現時点のS&P500のセクター比率
ハイテクが22.3%と最も多く好景気に強いとされるハイテク+金融+一般消費財のみで45.3%を誇る。さらにコミュニケーションセクターのフェイスブックやグーグルが属するセクターを加えると55.7%になる。
一方、エネルギーや公益、素材、資本財、不動産の比率は低い。
まとめ
改めて自分のポートフォリオのセクター比率とS&P500のセクター比率と比べると全く違うし面白いですね。
自分のポートフォリオの足りない部分もよく分かりますね。
やっぱりハイテクセクターが必要不可欠だと感じましたね。
S&P500のETFやハイテクETFのVGTを加えるとバランスよくなりますね。
ただし資金力が限られた中での分散投資はなかなか大変ですね。
また、今からハイテクセクターに資金を投じるのもなかなか勇気が要りますね。
しばらくは今のポートフォリオを維持しつつ機会があればハイテクセクター株も狙っていきたいと思いました!
無理せずにコツコツとゆっくりと米国株投資で豊かな未来を目指します。
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