黒猫です。
今回は米国の清涼飲料水メーカーのキューリグ・ドクターペッパーの銘柄分析です。
少額ではありますが黒猫も、キューリグ・ドクターペッパー株へ投資しました!
よかったらご覧下さい。
キューリグ・ドクターペッパー(Keurig Dr Pepper Inc)とは
キューリグ・ドクターペッパー(Keurig Dr Pepper Inc)は清涼飲料メーカー。
ノンア ルコール飲料の製造および販売に従事。ソフトドリンク、ジュース、茶、コーヒーおよび水などの飲料を提供する。米国、カナダ、およびメキシコで事業を展開。
シングルサーブコーヒー醸造システムの販売では全米第1位。
2018年に合併
キューリグ・ドクターペッパーは、Keurig Green MountainとDr Pepper Snapple Groupの合併により2018年に設立されたばかりの新会社。
清涼飲料水メーカーはコカ・コーラとペプシが有名ですが、米国ではドクターペッパーブランドも有名みたいですね。
日本ではあまり馴染みのないメーカーですね。
わたくし黒猫も一度も飲んだことはないです。
シンボル | KDP |
会社名 | Keurig Dr Pepper Inc |
時価総額 | 約4.4兆円 |
株価 | 28.76ドル |
配当利回り | 2.09% |
連続増配 | 買収によりリセット |
予想PER | 20.45 |
予想EPS/一株配当 | 1.22/0.6 |
配当支払月 | 1・4・7・10月 |
キューリグがドクターペッパーを吸収合併
欧州の投資会社JABホールディングは、クリスピー・クリーム・ドーナツやカリブー・コーヒーを買収するなど食品・飲料事業を積極的に拡大させているが、今度は清涼飲料事業にも参入する。
JAB傘下で、カップ式コーヒーメーカーシステムを製造・販売する米キューリグ・グリーン・マウンテンは29日、清涼飲料メーカーの米ドクターペッパー・スナップル・グループと合併することで同社と合意。同社の支配権を得る。この取引でドクターペッパー・スナップルの株主には総額187億ドル(約2兆400億円)が現金で支払われる。この取引により米国内に飲料の巨大流通網が築かれ、米国の食品・飲料業界におけるJABの存在感が増すことになる。
KDPキューリグドクターペッパーの業績
売上高は少しづつですが成長しています。
2018年はキューリグ・グリーン・マウンテンとドクターペッパー・スナップルの合併効果でさらに売上高が伸びていますね。
キャッシュフロー推移
ドクターペッパーのキャッシュフロー推移。
2018年7月、合併後のキューリグとドクターペッパーのキャッシュフロー推移は2018年第3四半期決算以降のみ反映。
ドクターペッパーのキャッシュフローは投資CFも少くなくて安定しています。
営業キャッシュフローマージン
まとめ
キューリグ・ドクターペッパーの業績を、黒猫なりに分析する限りでは投資する価値のある会社です。
売上高も徐々に伸びていますし、平均の営業CFマージンも15%以上あります。
生活必需品セクターの清涼飲料水事業だから不景気でも安定しています。
カップ式コーヒーメーカーシステムのキューリグ社と合併したことによるシナジー効果も期待出来ますし、売上高もさらに伸びそうな予感もしますね。
米国の清涼飲料水事業のライバルは世界的なブランド価値の高いコカ・コーラ社とペプシ社。
アメリカは日本よりも人口も多く先進国では珍しく今後も人口が増加するとされています。
だからコカ・コーラやペプシよりもブランド力が低くとも充分生き残っていける余地はあります。
今後も従来通り安定して稼いでくれることでしょう。
⚠投資は自己責任でお願いします。
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